2018-11-21 幻 深い森の奥から現れた丸い月の悪魔にさらわれた触れたら消える幻手も伸ばせないまま 落ちぶれてまぶたも閉じれずに彷徨い歩いた裸足の放浪者いつまでも抱きしめていてくれた君の夢見てしまった夜明け このまま停車場の無い列車に乗りこんで旅に出よう思い出を汚すように過ぎ行くばかりの面影 追いかけてた