未来の事など誰にもわからないのに 、事あるごとに疑いをかけては絶望の淵に立ってるかの如く人生に悲嘆し、日がな一日部屋にこもり、夜な夜な這い出しては人気のない道路でコンビニ酒を飲み、我ここにあり。と、草木も眠る真夜中3時に這い出てきておいて、…

首が長くて肌が白くて髪が細くて目が光っていて 君は 肩が綺麗で耳が丸くてホクロの位置も数も完璧 君は今まで会った人の中で一番綺麗だ今まで君の事見つけられなかったおれは不幸だな 逆さまになっちゃったおれの水平線はどこだ君の光にやられて崩れ落ちそ…

ハンドル曲がったチャリを君を乗せてうちまで漕いだ大して見えない星空も僕らには見えていた 環七渡ってすぐの不動産屋で部屋を探したタンスに残ったハンガーの色違い君の分だ 空が泣いているみたいな色をして綺麗だねこの街に暮らして後悔なんかするもんか …

この足で歩くわたくしはワニより大股でもっと遠くもっと誰もいない大好きな自転車で硬い荷物投げ出してもう少ししたら世界が変わるのさ この足で歩くわたくしはカニよりずる賢く好きなだけ好きな時好きな方向に曲がらせて綺麗な風吹くままにもう少ししたら世…

まるで僕の生活が犬も食わないものみたいに成り下がって野に咲く花も揺れてるのに涙も乾かないで28、28止まり木を探して飛ぶ鳥が見えた 肌荒れに悩んでる君が愛しくて抱きしめた寝不足に悩んでる君が愛しくてそのまま28遅すぎる事もたまにはあるかもね 早す…