思い出日記4

思い出日記4

空い

 

夏だやったー。

だけど日常のほとんどを虚しさが支配して、なんだかそれ自体も見ていて虚しい。

 

酒をやめている。

3日前くらいに飲んだけど、やっぱりこれも虚しい。長い間繰り返してきた飲酒の歴史だって例外なく虚しいものだった。たまに飲みたくなっても、飲んで酔っ払って少しの間気分がよくなって、だからなに?

いや、好きな人と一緒に飲む酒は最高に違いない。

誰の役にも立たないこと頑張ろうとしてるんだから苦悩が伴って当たり前。

泣き言を言って満足するのはやめよう。

なんにもしなければ、なんにもないんだからねぇ。

 

笑ってもくれないよこのままじゃ。

 

空虚な存在の胸いっぱいの愛を込めた呪いを日々遠くから送る。

計画

 

計画性などはなから無い人間の計画ってゆうのは、いつ何時もほとんどを勢いに任せている。

よって、計画にかかる費用の算段も当然できていないので、明日からばりばり働きに出かけなきゃならないわけだ。

 

不安だ。

 

モチベーションの維持。

努力の継続。

人当たり最高で頑張ろう。

できれば永遠に。

幸せになろう。

渋谷から高円寺に向かう終電車のダイヤを追いながら

新宿駅のホームで5分間のどこえいけるでもない時間を持て余して膝の血流を遮って座りこんでいる。

この俺の悲しみがどこからきてどこへ向かうのか俺さえもしらない焼き鳥食いたい。

ただ、笑ってさよならしたいだけなのにどうしてこんなに悲しいのか。

俺はもう知っている。もう知っていなくちゃ。

 

 

君はもういないのだし。君はここにいるのだし。

 

ごめん

夢の中で性懲りも無くまた僕は君に失望を投げつけた。

君を背中に去って行く自分の足を折ってでも振り替って謝るべきだ。

全てを放棄して

壊し続けたのは僕なのに。

 

ごめん。

 

僕の謝罪は、君を失わせたかつての僕に対する謝罪だ。いつだって。

かなしくっても

悲しいのが人生さ。

それをどうするか、決めるのは自分でさ、

それを見るのは他人さ。

とことんおれを悲しくさせる他人だよ、

さよなら。さよなら。

さよなら。言えば言うほど遠くなることばだけど、どこか安心するよ

さよならということば。

しらない

 

地下鉄の階段に吸い込まれて行く僕の姿を君が知らないのと同じように

君がどの景色に身を委ねているのかをおれは知らない。

君がこの世に生きていることは立派にぼくを支えているのにな。

 

だけどまぁいいんだ。いいんだそれで、

切ない気持ちの先にあるものなんて、

例えば泳いでいる魚を獲っていますぐ火にくべて焼いてしまおう。なんてそんなことに似ている気がするよ。

ぼくがぼくでいて、君が君でいる事の他に何が必要だろうか。

酔っ払ったら麺類が食べたくなるね。