思い出日記4

思い出日記4

いいのか。

ほんとにこんなんでいいのか。

信じてたのに、嘘だったんだ。

 

ずっとおれが苦しめてた

苦しめてた

蓋をさせた。

 

おれが

ぜんぶ悪い

おれはずっと、

りんに害悪で迷惑をかけてた。

 

ほんとにそうなの?

ほんとに、何もかも、ぜんぶ俺のせいなの?

ほんとに、もうどうでもいいの?

ほんとに、

もう、俺は必要ないの。

 

あの、日々はなんだったの。

あの時はなんだったの。

ほんとに、俺のせいで、

おれは、どれだけバカなんだ。

なにもかも、

こんなに、無かったことにされるくらい、迷惑だったなんて、

思いもしなかった。

努力すれば必要な人間でいられると思ってた

許してくれると思ってた。

誓ってた。

りんのために強くならなきゃいけないと思ってた。

 

今なに。

ボロ切れを捨てるみたいに。

俺のことなんてどうでもいいんみたいに。

俺のこと何に使ったの

何に使い終わったの。

 

おれまだやれるよ。

がんばれるよ。

おれまだまだりんのために変われるよ。

りんの嫌なこと一つずつ減らして行くよ。

俺のこと何に使ってたの?

誰でもいいのはそっちだったんじゃないの?だったらおれのせいにすんなよ。

 

無視すんな

無視すんな

無視すんな無視すんな無視すんな無視すんな無視すんな無視すんな無視すんな無視すんな無視すんな無視すんな

 

 

納得行かない。

おれまだやれるもん。

おれどんどんどんどん自分なんて殺せるもん。がんばるから。

辛いよりん。

お願い辛いよ。

このまま死んだ方がマシだ。

怖いよ。

りん。戻ってきて。

りんお願い。

りん、嘘でもいいから、わがままきいておねがい。

りんのために変わるから。

ずっと、頑張ってたの無駄にしないで。

お願い。足りないのはわかってる。

でも、もう辛い。

りんと一緒にいたい。

許せない。

りんじゃないと許せない。

お前がのうのうと、生きてるのが許せない。

りんお願い。

おれのこと救って。

どこまでも行ってしまうよ。