思い出日記4

思い出日記4

高円寺

昨夜は、予定してた事を不実行かましたので、時間が有り余って。

誰かに会いたい〜

誰も会えない〜

の状態が小一時間続いたわけでした。

予定の不実行と言えば聞こえは悪いが、目当てのバンドがキャンセルになったので、行く義理もないし。

金も浮くし。

とか思ってたら結論から言うとたぶん昨日の方が多くの金を使った。

 

誰も会えない〜。

なんて言って嘆いてても仕方がない。

普段からバイトを減らしている理由を考えよ。

そう、自分磨き!

そう、制作活動!

ということなんですけども、普段から、普段からどうにもこうにも寂しさに勝る感情無し。

といいますか、どうにもこうにも、SNSを流し見しながら寝床につっぷしておるわけなんですけどね。

ダメだなぁ〜って思いながら。

 

昨日はやっとこさ、スタジオに入った。

作りかけの曲を二つ仕上げた。

なんでもない曲が出来た。

いい曲かけたなぁ!!

って思うことは最近少ないな。

でも歌ってるうちに味が出るパターンもあるにはあるし、まぁいいか。

日々更新だね。

 

スタジオが終わる頃、くーにーさんに連絡をして、高円寺で会うことになった。

明日朝早いって言ってたけど、結局めちゃくちゃいい時間まで飲んだ。

23時くらいに会って3時くらいまで飲んだのか。

ゆいさんも来てくれて、男三人でめちゃくちゃビールを飲んだ。

ずっと生三つだったのが、しばらくすると一周抜かされた。

180センチの二人。

内臓の大きさも違うのだな。

 

くーにーさんはおれが女ともめて荒ぶってる時に直接連絡くれたりして優しい人だ。

飲もう飲もう、って言ってて、くーにーさんが無理してくれてやっと飲めた。

ゆいさんも、ずっと優しくしてくれる人なんだけど、東京で出会えてよかったなぁ。

 

二人と別れた後は、久しぶりにおだづもっこに行った。

中野に住んでた頃バイト先の人としょっちゅう行ってた居酒屋さん。

店の連中もフレンドリーで友達もたくさんいた。

会いたかった店主はいなかったけど、その場にいた友達がみんなの連絡先を復活させてくれて嬉しかった。

引っ越してからごくたまにしか顔を出せてないけど、夜中でも帰れる家みたいに安心しちゃった。

東京には昔の友達もいないし、家族もいないし、恋人もいよいよいないし、

一緒に遊べる友達一人一人が俺の家族みたいなもんだな。

今日も明日も誰かに会いたいな。

でも遊びすぎてるとパッパラパーになって曲ができない。

恋人にのめり込んでパッパラパーになって曲ができない。

のめり込みすぎてふられてパッパラパーになってバイトに行けない。

それにしても、おだづもっこのマルハツは美味かった。

 

ふぃー。

なんか、なんっにもする気がおきないな。

これ毎日言ってる気がするけど、

こてんぱんに二日酔いだわ。

でもおなかすいたな。

銭湯でも行こうかな。

神宮さん遊んでくれないかな。

なんか、一人で大丈夫にならなきゃーって思っても結局一人だと寂しくて何にもしない時間の方が多いんだすよね。

人が一生で生み出すことができる量って決まってるんかな。

結局一人でいられる奴が勝つぜ。

って思ってるんだけど、

どうなんすかね。

好きなこともっともっとより濃厚に好きにならなきゃ行けないね。

 

ほんと、弱音吐いて底に沈んで

誰かのサルベージを待つだけの沈没船。

錆びてボロボロの財宝。

おれは昔金ピカだったなんて言いたくないよな。誰だって。