思い出日記4

思い出日記4

かいてた。

 

あの日ビビり倒したあげく、

公園で酒飲んで酔いすぎて死のう。

と思って12%のチューハイをバカバカ飲んでた時に携帯に入ってたメモ。

 

 

 

りんがすきなのは
いろいろ、あって、
自分も自分だし
ほんとに今回は賭けに出てみました。
人は生きてたらいい事ある。
って、みんな言うけど、
そう思いたいだけなんじゃないか。
響子さんは、ひどい悲しみに打ちひしがれてて、結果報われたけど
相手が死んでるんだからまだいいよな。って
そんな事失礼だけど、相手が自分のいない世界でのうのうと生きてる時間を過ごしたわけではないし、
愛されて終わってるじゃん。
一緒じゃないよ。
恋人や、夫婦の関係の終わりに死んでしまう思い出は、この先どうやって生きて行けばいいんだ。
それが、ついぞその度に記憶の引き出しから抜けて消えてしまうのならよいのだけれど、呼吸する場所を失った思い出は、それを記憶してる物の脳裏に住み着いてどんどんと増殖していくじゃないか。
じゃあぼくたちはお前らは、どうやって生きてるんだ。
と言う話になったら、
考えないようにするだとか、なかったことにするだけじゃねえか。
そんなもの、なんの解決にもなりゃしねえよ。
時間が必要。
うるせえ。鼻の細胞だって、長い時間かいでりゃわからなくなるんだ。
忘却なんてもんは、最後の最後だ。
人は忘れる。
それにすがるような生き方とはなんと虚しいことか。
そう思わないのかみんな。
何もかもすぎて行けば無かったことになんのか。
ならないだろうが。
やってしまった後悔も、やれなかった後悔も次に生かせればそれでいいのか?
じゃああと何回だよ。
何度でも何度でもか?
それで人は成長すんのか?
どうしても無理なことは?
あと何回同じこと繰り返すんだよ。
それは
自分を殺せるようになれたときだろ?
自分を殺せるなら
生きてる意味なんかあんのか?
それで得るものがあるならいいよ。立派だよ。
なのに、
俺をいくら殺しても、認められない世界がある。
じゃあ認められる世界をまたさがす?
じゃあ自分を殺そうと決意したあの時の感情はどこに行けばいいんだ?
そうして、結果自己愛に行きついてしまうわけ。
結果自己愛なんですよね。
俺みたいなものは。逃れられない自己愛に。
自己愛ってなんだよ。
報われない事になれてしまってるだけだろう。
やりたくない事やって、
いたくもない場所にいて。
おれもそうだよ。
そうしてる。
じゃないと誰かに頼る事になるから結局は。。
誰にも迷惑かけずに生きるなんてことは土台無理な話なんだ。
そして、純愛なんてものも俺は手に入れられなかった。
さきちゃんと別れて、新しい彼女を作った時点で俺は死んだんだ。
俺と言う人間を俺自身が殺してしまった。
だから、その先も軌道修正しようと試みたけれど、寂しさには勝てなかった。
だから、今度は他人に頼る事にした。それだけの話だ。
さきちゃんは俺を見ないだろう。
だから俺を見る誰かに託したのさ。
いい迷惑だよな。
いままで出会った人は出会い系で出会った人だ。
でもりんは、違う。
ただそれだけの理由で俺の死に場所に認定したわけだ。
最後まで世間の目を気にした結果だな。
一番しょうもないのは自分です。
でも、
もう、りんが迎えにきてくれるか、きてくれないかで、決める。
かあちゃん
ばあちゃん
ごめんよ。
でもおれ、こうなんだよ。
みんなも、おれのこと好きな人もごめんよ。おれこうなんだよ。
生まれ変わったら家畜に生まれて、お前らのこと食わせてやるからさ。
ごめんよ。
みんな、好きなんだよ。
ほんとに好き。
ごめんね。
人は突然死ぬ。ってゆうのやってみたいよ。
おれ辛かったんだよね。
りんといる間幸せだったんだ。
ごめんね。さよなら。