あなたに逢えた喜び
君と僕は、性格が似ていたし
俺はすっかり甘えてしまっていたし、
今更楽しかった時間が嘘のよう。などと言われても
大きな大きな悪夢に先に落ちてた俺は、
そんなん知らん。の悪魔になって、
地獄に一緒に行きませんか?って感じだったわけ。
あらあら。
未だにわからない。
いったい何についてこの人生は傷ついているのか。
己自身と、君の存在が歪んでしまって、
この期に及んで君にぶつけるべき悲しみなど存在しないと言うのに、今もなお、この指をこの胸を、髪を、声を、唇を、一息に引き寄せて抱きしめて欲しい!!!
あぁ!!!!
狂おしい。
狂気が今日も沸々と沸いている。
心臓を満たす血液を沸騰させている。
おれは悪魔だ。
お前も悪魔だ。
それはそれは立派な。
ねぇ、唯ちゃん。
あんた幸せになりたかったら、
俺にトラウマなんて抱いてたらダメだよ。
おれなんて、勝手にダメになって勝手に生きて行くのだからね。