2021-03-03 二人の夕方 抱きしめたまま眠ってたいつの間にか日が暮れかかっていてそれからあなたが口ずさむ赤いメロディー響いてた街の端っこで手を繋いで手を繋いでずっと歩いてた あればあるだけ貪った日々の中で忘れて行く度に鳴く鳥が声を枯らしてなびく髪捕まって泣いていたのに愛の端っこで手を伸ばして手を伸ばしてずっと探してた 二人の夕方黒い影並んで伸びていた愛の端っこで重なって重なってずっと歩いてた 抱きしめたまま眠ってたいつの間にか日が暮れかかっていてそれから